応用情報技術者試験に合格しました!勉強法を公開!
こんにちは!
令和元年秋季の応用情報試験に合格したので、勉強法を共有したいと思います!
目次
応用情報技術者試験とは?
この試験は、情報処理推進機構(IPA)が提供する国家試験の一つです。他にもITパスポート、基本情報技術者試験、高度情報技術者試験(9種)あります。難易度としては、高度が一番難しく、次に応用>基本>ITパスポートとなります。
引用:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/seido_gaiyo.html
応用情報は午前と午後に分かれており、午前は知識問題、午後は記述(読解)問題になります。もっと詳しく
合格率は20%~30%なので、難易度の高い試験と言えるでしょう。
勉強方法について
私は以下のように勉強しました。
・過去問道場を2,3年分行う(午前問題)
・参考書を通しで読む(午前問題)
・問題集を繰り返し解く(午後問題)
過去問道場を2,3年分行う(午前問題)
過去問道場とは非公式の応用情報問題演習サイトです。実際の試験に出た問題がまとめられているので、2,3年分を2,3周しました。自分の場合はこれだけやりましたが、高得点を狙うor心配であれば4年分以上やっても良いと思います。
参考書を通しで読む(午前問題)
過去問だけだと、断片的な知識となってしまうので、体系的に知識を会得するために参考書を2周ほど流し読みしました。以下の参考書を使っています。
ただし、紹介した参考書はやや読みづらい...なので、本屋などで見て厳しいなあ〜と思ったら、イラストで図解している以下の参考書などもおすすめです。
問題集を繰り返し解く(午後問題)
午後問題は知識問題でなく、文章を読んで回答する国語のような問題なのでスピーディに解けるように問題をひたすら解きまくります。以下の問題集を使いました。
午後問題は出題数が11問の中、5問選択します。
・セキュリティ 選択必須
・ストラテジ(経営戦略、情報戦略、コンサルティング)
・システム構成技術
・ネットワーク
・データベース
・プログラミング
・情報システム
・組込みシステム(オススメ!)
・プロジェクトマネジメント
・サービスマネジメント
・システム監査(オススメ!)
セキュリティは必須の問題かつ難易度はそこまで高くないので、しっかり出来るようにしておきましょう(多少知識問題が出る)。また、以上に上げた(オススメ!)は、難易度の低い問題が毎年出題されているので、かなりおすすめです。他の選択については、自分の得意な分野をやると良いかと思います!!
受験した感想
正直言ってめちゃくちゃ難しかったです。基本情報の方が簡単という方もいらっしゃいますが、応用情報のほうが自分は難しいと思います。問題ももちろん難しいのですが、なにより勉強のモチベーションを維持することがとても難しい。そのため、自分は以下をモチベーションにしました。
・会社での手当がでる
会社によっては出ないところもあると思いますが、自分が所属する会社では合格するとそこそこの金額が貰えます。やはりお金があると、人はやる気がでますね。。。
・最低限のIT知識の証明になる
応用情報を取得しただけでは、すごいエンジニアとは呼べないです。ただし、最低限の知識として応用情報レベルの知識はありますよ。といえれば、「あ、そこそこはITのことはわかるんだな」と認めてもらうことが出来るのではないでしょうか。ポケモンでいうとマサラタウンのバッチを手に入れる感じでしょうか。そのバッチを手に入れることが出来たら、次にジムにチャレンジできますね!
・目的に意識を持って取り組む
応用情報を勉強して、どんな自分になりたいか・メリットがあるのかをイメージしてみましょう。ただ単に取得する、だけだと間違いなく挫折します。自分もモチベーションは最低限の知識を証明したい、応用情報で幅広い知識を得たいでした。どんなことも同じかもしれませんが、目的意識を持つことでより成長が早くなると思います。
以上です。
基本は過去問題を繰り返し問いていけば合格できると思います。最初の知識が少ない状態が最も大変だとは思いますが、以上のモチベーションを高めるための事柄を意識しつつ取り組むことで、なんとか合格にたどり着けるのではないでしょうか!
かなり勉強することがしんどい試験なので、気合を入れて取り組みましょう!